
オールグリップハードは耐久性に優れているため、駅での段差識別表示に最適です。
JR東日本のターミナル駅などは、1日の乗降客数は30万人以上。
従来はシールで段差識別表示をしていましたが、歩行頻度が高い為すぐに磨耗。
何度も貼替えが必要でありランニングコストがかかります。
そのため、JR東日本ではオールグリップハードに変えることで恒久化を目指しました。
黄+黒+黄 これがJR東日本の新しい段差識別の標準仕様になっていきます。

意匠性の高いオールグリップハードは、駅だけでなく、有名な建築物にも採用されています。
耐久性が高いだけでなく、下地の雰囲気に応じたカラーやデザインで施工することができます。

1本ラインだけでなく、2本ラインや複合色の組み合わせでの、注意喚起も可能です。
2本ラインにすることで、滑り止めの性能はより効果的になります。

無溶剤の特殊樹脂なので、屋内や店舗での施工も営業を止めることなく施工可能です。
また、曲線やL字型の施工対応も可能です。

階段の段鼻にもともと溝がある場合、その溝部分にオールグリップハードを注入するだけで
耐久性の高い段差識別対策が簡単にできます。もちろん手すり側には視認施工もできます。

マスキング次第で、ドット状に施工することもできます。

駅でよく見かける段差視認マーク。オールグリップハードで施工することができます。
シールとは比較にならない耐久性です。

下地を選ばないので、金属ステップにも施工ができます。
有名な高速鉄道車両にも採用されています。

既存の階段に施工するだけでなく、階段ブロック製造工場にて施工し出荷されています。
階段ブロックに限らず、自社製品に組み込みたい時などにも最適です。